コーチング始めます。

唐突ですが、コーチングサービス始めます。

私の「コーチング」については、こちら


初めに

「 自分も目の前の人も活き活きしているのを感じている 」・「 エネルギーを与え合える関係性 」・「 変化や成長を感じる 」そんな世界が身の回りで起きてたら、とっても楽しいと、体で感じている。そんな気づきを得て、それなら自分で創ろうと思ったのが、コーチングを生業の一つにしていこうと思った動機です。


自分の変容記録として以下、コーチングを始めるに至る経緯を記しておこうと思います。


1年と数ヶ月前、10年勤めた会社を退職し、「やりたいことがない...」というちょっとした絶望感に苛まれていました。

これまでの人生、基本的には常にやりたいことをやってきて、時に挫折感を味わったり、悶々とする日々もありましたが、それでも、やりたいことが明確に頭に浮かんでいる・想像できている状態で生きてきました。社会が変容し、それとともに10年前の当初の目的が果たされているように感じたあたりから、その先のやりたいことのイメージも見えない、沸かない。そんな状態でした。


ただ、一つだけ決めていたことは、「本心でやりたいと思える、情熱が湧き出てくることをやる。

そんなことだけ決めて、1年間程度ゆっくり休みつつ、次を考えよう!と言い聞かせて、自分が得てきた知識や経験が活かせそうな分野で人に会ってみたり、面白そうな活動を見に行ったり、元上司のコンサルティングの仕事を手伝ったり、趣味のサーフィンしたり、絵を描いたり、車旅に出たり、とにかく「次の道 」を求めていたような月日を過ごしてました。


そんな中で、確実に自分が心地よい状態でいれたことの最初の一つが、絵を描くこと。「 ゾーン 」に入っている感覚、普段回っている思考が消えて、うまく説明できないけど自分自身の世界観と会話しているような、そんな感覚、そして描き終わるととってもスッキリしているし、満足を感じました。


恵まれたことに、イラストのお仕事もいただけて一つやりたいことが見つかりました。

ただ、「 何かが欠けている... 」、「 何かを求めている 」。そんな声が残っていました。


そんな日々がしばらく続き、退職してから約10ヶ月が過ぎた頃、元同僚とカフェで話していたら「 丘さんは人の話を聞いてあげるインタビュアーみたいなの向いてると思う 」という投げかけがありました。


実は、同じような話はこれまでも何度も言われてきたけれど、それまでは「 そうかなー? 」程度にしか受け取れていませんでした。ただ、この時ばかりは背中を押されたような感覚がありました。何か色々気持ち的にも変化が生じてたような気もします。


そうして、少しずつ「 人の話を聞く仕事 」について考え始めました。

確かに、良く人の相談に乗ったり愚痴を聞いたりすることは良くあった。
妻からも「 人の相談ばかりのってるね、楽しい?」なんて言われることもある。

初めて会う人からも「 安心感がある 」と言われることも度々あった。


なんとなく「 やっぱむいてるのかな〜 」なんて思い始めた秋頃。


そして、インタビュアー、カウンセリング、相談屋…、どれもしっくりこない中で、思い出した"コーチング"。


前職でマネージメントを経験し始めた5年くらい前、独学で学んだコーチング。今思えばコーチングの全体像を把握しきれていなかったけど、1on1ミーティングや普段のコミュニケーションに取り入れてから、とても楽しい時間が流れていた。

もちろん、全てが上手くいっていたわけではないが、それぞれの願いや考え、ゴールについて一緒に考え、そしてチャレンジが生まれ、良い結果も悪い結果も糧にして、互いの成長やチャレンジを讃え、成し得たことに一緒に喜ぶ。その体験や情景が鮮明に思い出せた。


そして、「 欠けていたもの・求めていたものはコレだな 」と妙に整った感じがありました。


それから、コーチングスクールに通おうか迷ったけど、認定資格欲しさにそう考えているような気がして、また、「やりたいことを先送りする」ような気もしてまた悶々とする。一旦自分で限界を感じるまでやってみることにしました。


そして、改めてコーチング関連の本を読みあさり、既にコーチとして活躍されている方々のコーチングのセッション動画を教材にして、"コーチング"の概念、理念、会話や構造、機能的な問いかけを研究し、自分もコーチングを受け、どんどん夢中になっていることに気づきました。


さらに、本や動画で学んだ問いかけを自分に投げかけながら、毎朝コーチングごっこ(セルフコーチング)をして、どんどん変容している自分に気づいているところで、また気づくのです。


「学んでるだけの限界」に。


相手がいなければ、いつまでもコーチにはなれない。当たり前ですけど。

どこかで新しいチャレンジを恐れている自分がいたことにも気づきました。


気づいたからには、行動を。コーチングによる変容の基本の一つ。

そして、この期間支え続けてくれたのがもう一つ。前職で燻ってた時の僕に掛けてくれた上司の言葉が何度も後押ししてくれました。「 理屈捏ねてないで行動しな 」と。


それから、まずは自分が安心でき、良い点も良くない点もちゃんとフィードバックをいただける方々に連絡してモニターになってもらい、実践を交えた学びに切り替えました。


モニターの方々との練習も交えて約1ヶ月半が経過した今、これまでの経験も十分味方にできていることも感じ、モニターの方々に実際に変化や変容の過程が起きているのが見受けられるようになりました。


そして、何より期待してた以上に自分自身にポジティブな感情がありました。

やっぱり目の前の人がポジティブなエネルギーを得たときの表情、会話、語気に喜びを感じている。そして、振り返りのために録画したセッションを見返しても、なかなかいい表情してる。


結局は、誰かのために役に立ち・"ありがとう"をいただける・を伝えられる。そういった関係を求めていたんだと思います。


そうして今、コーチとして提供できる価値(クライアントの方の"本当の願い"に機能的に貢献できる)があると思えるようになりましたので、サービスを開始するに至りました。


最後に

引き続き、サービスの質を高めつつ、様々な人と願いに出会い、共に歩みながら、一緒に心地よいエネルギーを作り続けていければと思います。


長文お読みいただき、ありがとうございました。

ご興味がありましたら、是非こちらをご覧いただき、お問い合わせ・ご依頼いただけましたら幸いです。



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