自分の願いに気づくこと、認めること

コーチングをスタートさせてから2週間。複数の方に体験セッションを申し込みいただき、その後の継続セッションも希望申し込みをいただいてます。

このパーソナルコーチングを通して、改めて思うことはクライアント様の願いや課題に一緒に取り組もうとすると、僕自身もまた喜びや気づきや課題が沸き上がること。僕自身も一緒に変容の過程を歩む、そんなギフトをいただけてると改めて感じます。


例えば、思考の奥でパッと何かに気づき、明るくなっていく表情を見たり、セッション後に新たな一歩が踏み出せてる様子を知ることは、僕にとっても、とても嬉しい感情を与えてくれてます。


何より、クライアント様が課題をクリアでき、またその報告の中から伝わってくるポジティブなエネルギーが伝わってくるのが、とても嬉しい瞬間です。


一方で、振返りをすると、「この質問で遠回りをさせてしまったかも」とか、まだ僕が知らない機能的な問いがあるな、とか色々気づきや課題もいただくのです。

コーチの質が上がることで、クライアント様の願いへの貢献度は増すだろうし、それだけHappyな姿が見れると思うと、モチベーションも上がります。

そんな中で、最近続けていた観察が、なんか確信めいたものに感じてきたこと。

どれだけ自分の願いに気付いて認められるか?、これとても大事なように思います。

気づくことはそれなりにできるし、ポジティブな時ってその気づきだけでどんどん階段登れたりする。

だけど、ネガティヴな思考が入ってくると、易々と願いに蓋をしてしまうことがある。

そうして、本来の願いへの一歩に消極的になってしまう。そして、「 本当はこうしたい 」という願いがどんどん見えにくくなってるような、モヤモヤの状態ってこうして起こっているように見えます。


僕は、結構こういうのにハマってきましたし、今もそういうことはあります。


だから、本当に願ってること、大切にしたいことはなんなのか?を"しっかり認識する"ことがとても重要ということ。


"気づく"や"わかったつもり"で終わらず、しっかり認めてあげること、大切に取り扱ってあげることが、とても大事。

そうすると、不思議なことにネガティヴな思考が弱まったり、収まったりして、願いの方へ事が運ばれて行きます。


このブログもその一つ。

僕の中で、発信ってとても苦手意識が強いけど、でもやっぱり認知されないと始まらない。これまでのキャリアでわかっちゃいることだし、当たり前のことなんだけど、蓋しちゃう自分がいました。

でも、願いは、自分も活き活きと、そして周囲も活き活きと、コーチングやイラストを通してそんな環境を醸成していきたいということ。こっちを大事にするとできてしまうんだ、とこれ描きながら思ってます。(まあ時間かかったりするんですが)


先日も、Instagramで見た写真の絵を描きたくなって、描いたんですけどなんか自分のアカウントにUPすることをためらいました。まあ、人の著作物をもとにしたのでそれが引っかかって…。それでもメッセージ送ってお伺いしてみたら、快くOKをいただいて、その方からイラストを欲しいと言ってくださったり、新たなつながりもできて、むしろ予期せぬ喜びをいただきました。


こういうことは、今になって思うと心理学やその他の本にも同じことが書いてあるんですけどね…。分かっているつもりだけど、身に落ちていなかったんだと。

願いを認めていること、その”実感”があることが大事だと思う今日この頃です。

Koda iOka

パーソナルコーチ/グラフィックアーティスト 丘広大 のウェブサイトです。

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