Coaching

コーチング、 または私のコーチングについて興味を持っていただき、 ありがとうございます。

このページは、 自分の人生の夢や目標を実現・達成したいと思っている方々、 現状を越えて人生をより豊かにしていきたい方々、 生きがいを持って人生を歩んでいきたい方々へ、そしてコーチングに興味が沸いている方々へ、 私が提供するコーチングについてお伝えするページです。


より多くの方々に

「自身が愛するもの / 才能 /  能力 /  価値に気づき、 そしてさらに愛するもの / 才能 / 能力 /  価値を築いていく」

体験を通して、豊かで愉快な人生を築いていただければ幸いです。

コーチングとは

コーチングとは

「ゴール」の引力を利用して 「エフィカシー」(ゴールを達成するための自分の能力に対する自己評価)を高めること

一般的には、そこに関わる営みの全体を「コーチング」と称しています。

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<補足>

「ゴール」は、『夢』や『目標』、『ビジョン』などを総称した言葉

「エフィカシー」とは、日本語では「自己効力感」と訳されますが、ゴールを達成するための自分の能力に対する自己評価のことです

少々説明を加えれば『私はこの壮大な目標を達成することができる人間だ』と信じて疑いがない状態は「エフィカシーが高い」といえ、逆に『私にはこんな壮大な夢は叶えられない』と信じて疑いがない状態は、「エフィカシーが低い」状態といえます。

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少々本質をつきすぎた表現ですので、下記に別の表現をします。


別の表現をすれば

  • 目標達成支援の一つ。
  • 「自己効力感」育む営みのこと。
  • そして、 目標の実現可能性をどんどん高めていくことともいえます。
  • それは、実現したい夢や目標、Vision達成に必要な自己変革または成長を起こすこと、 でもあり、
  • もう少し言葉を足すと、自身が愛するもの / 才能 / 能力 / 価値に気づき、 そしてさらに愛するもの / 才能 / 能力 / 価値を築いていくこと、 でもあります。

どれも、「コーチング」を言い表す言葉であり、理解しやすい内容でコーチングのエッセンスを感じていただければ幸いです。


なぜ「エフィカシー」を高めることが目的になっているかというと、エフィカシーが高い状態でないと、現状の域を越えられないからです。

例えば、ある夢や目標につながる大きなチャンスが来て、それに答えるだけの能力があったとしても、「エフィカシーが低い」状態の人は無意識に断る理由を探してしまい、『自分にはまだ早い』、『その時期は忙しくて』などの理由をつけて現状を維持しようとします。逆に「エフィカシーが高い」状態の人は、『自分ならやれるはずだ!』『やっとこのチャンスが来た!』などと想い、現状を越えていきます。


願望 / 夢 / 目標は、大前提として「現状の私」または「現状の私の領域」にないものを得たい、という思考や意識といったマインドです。(マインドとは:脳や心の働き=意識、思考など)

つまり、願望 / 夢 / 目標を手にした自分になるには、「現状の私」の域を越えて、別の域にいく必要があり、その動力が「高いエフィカシー」なのです。これまでの人生でご自身の成長やポジティブな変化を感じる経験をされてきた方は、当時の「現状の私」を越えてきたということであり、何か自分にとってチャレンジでも踏み出してみた方は「高いエフィカシー」があったということです。


例え、どんなに魅力的なゴールを描けても、行動指針や計画を持っていたとしても、エフィカシーが低い状態では行動やチャレンジを躊躇させてしまい、ゴールを実現することが困難になります。可能性がないというわけではありません。


「こういうことをしていきたいな」と思っていても踏み出せないのは、その願望の世界を魅力的にイメージできていないかエフィカシーが低い可能性があります。


願望の仮想空間を広げて、本当に望むゴールが設定されるとゴールに引力が生じます。そしてエフィカシーを含めてゴールを達成するためのマインドが形成されると、生体的機能のカラクリによって当たり前のようにゴールへ向かう判断や行動が起こされます。


クライアントが高いエフィカシーを育て、ゴールを実現するマインドを形成する支援をするのがコーチであり、コーチとクライアントが共に、クライアントのゴール達成に向けて役割を果たすのが「コーチング」です。

コーチングを利用するメリット

コーチングを利用すると主に上記のようなメリットがあります。


ただ、最大のメリットは、現状を越えていく・抜け出していくのが、ひとりで取り組むより断然早いということです。

上記のメリットを得られたら、当然だと思う方も多いと思います。


なぜなら、コーチはゴールを達成するマインドとそのマインド形成のメカニズムを理解しているからで、クライアントのマインドでどこにエラーが生じているのかがチェックでき、必要な手解きをできるからです。クライアントの視点に立てば、ゴール達成に導くコーチの専門知識やノウハウを利用して、一人で悩んだり迷ったりする時間を極力減らし、エフィカシーやレジリエンスを高め、選択・判断・行動のタイムラインが短くできるからです。

コーチングが機能する理由

コーチングが機能する理由

それは、端的にいえばマインドのメカニズムを知り・理解し、上手に活用するから


もう少し詳しくいうと

  • 「楽をしたい」「安定を好む」という生体的性質を逆手に利用し、 ゴールの世界に向かうよう機能させるから。
  • コーチングを通して、自身のマインドの働きに気付き、知り、改めたり活用したりするから
  • ゴールに向かうプロセスの中で、 情報・経験・知識などが蓄積され、 さらにゴールの実現性を増していくから。

です。至ってシンプルな理由です。


私たちは、生体的に"楽をしたい"生き物である、という前提条件があります。

まず私たち人間は根本的に"楽をしようとする"生き物です。正しくは生命維持のために過度にエネルギー消費をしないようにさまざまな制御機能・自動運転機能が備わっており、省エネ運転させるようにできています。

例えば、心臓は無意識で動いている。無意識に呼吸している。暑いと汗をかく。急に人が出てきたら反射的にブレーキを踏む / ハンドルを切る。視覚の制御でいえば、普段は自分の鼻は見えていないのに、意識した途端視界のなかに鼻があることを確認できる。などなど意識外(顕在意識外)で非常に多くの活動が行われており、全ての処理を意識的に行ったとすると一瞬で餓死するほどのエネルギー消費となると推算されています。

そのため、体内の様々な処理が無意識下で行われたり、制御するようになっていると考えられています。

「老後は楽をして過ごしたい」というようなステレオタイプ的な願望も、この生体的性質の表れかもしれません。


まず、「私たち人間は楽をしたい生き物」という前提に立ってくださいね。


そして、この私たちに楽をさせる主たる機能が「恒常性維持機能(ホメオスタシス)」です。この「恒常性維持機能(ホメオスタシス)」は誰に生まれながらに備わっていて、取り除くことはできません。この機能は私たちの生命を生きながらえようと欠かせない機能で、安定的な状態を維持しようと強力に働きます。生体的に安定を好むのです。「安定的な状態はつまらない」と思う方もいるかと思いますが、どう思うか思わないに関係なく無意識に安定的な状態を保とうとするのです。


そしてマインド的には、この「安定的な状態」は「安心・安全な状態」となります。


例えば、初めての場所にいったり、初めての方とお会いしたりしてどっと疲れたり、近道だと思って入った道が暗くて引き返したり、期待されて昇格のオファーをもらっても今のポジションでいる意義をとうとうと語ったり、一人旅をしようと意気込んでも妙に心配になってきたり…。

普段と違うことをしたり、しようとして不安や緊張や疲れなど、心地悪さを感じたりするのは、身に覚えがあったりする方も多いのではないのでしょうか?


それは、少なからず「安心・安全な状態」を脅かすからで、普段と異なることをする時には、さまざまな神経系が働き膨大なエネルギーを要するからです。「安心・安全な状態」が脅かされたり、逸脱したと無意識が反応するとすぐさま恒常性維持機能(ホメオスタシス)が働き、安定的な状態に戻そうとします。

このような生体的特性があるので、何かを変えようととしても、意思に反して現状に引き戻すような反応を起こすのです。

多くの人が「習慣が大事」と言って習慣化しようとしたりしても続かなかったり、ダイエットに成功したと思ったらリバウンドしたり、禁煙に失敗したり、チャレンジに気が進まなかったりするのはこのためで、その人の「意志が弱い」「努力が足りない」というレベルの話ではないのです。


コーチングはある意味、この「楽をしたい」「安定を好む」という強烈な生体的性質を逆手にとって、ゴールへ機能させるようにマインド形成をサポートしているのです。どうしたらゴールへ機能させられるかというと、「自分にとって魅力的なゴール」「ゴールを達成している魅力的な自分」像の引力を利用します。


「魅力的な」とはあなたが「本当にやりたいこと」で無意識に選んでしまう趣向性を持つもので、言い換えれば、他人から止められても、怒られても、どうしてもやりたくなっているもの、いつもなぜか惹かれてしまう世界観のようなのもので、この強力な引力を利用し、生体的性質と合わせて強烈にゴールに向かうマインドを形成するのです。


もし、マインドが「今の自分」が自分と認識していれば、いくらチャレンジをしても現状に留まろうとし、そうなるように思考と行動をさせます。「ゴールを達成している自分」が自分だと認識できると、「ゴールを達成している自分」に留まろうと思考と行動をするわけです。


これを自転車に乗れることを例にすれば、

最初は何度か転んだかもしれません。でも現在自転車に乗れている人は、「自転車に乗って友達ともっと遠くに出かけている自分」とかなんとか無意識に想像を働かせて、「自転車に乗れない自分」より「自転車に乗れる自分」の方が好ましいと判断・選択を繰り返したのです。そして、練習を繰り返すうちにバランスの取り方が頭でも体でもわかってきたように感じ「もう少しだ」「あとちょっとだ」と希望を抱き、いつしか特に意識しなくても自転車を無意識的に操って走らせています。

逆に自転車に乗れない人(乗れないと思い込んでいる人)は、何度か転んだ時点で「僕には・私にはムリ...」と、当時は「自転車には乗れない自分」を信じて疑わなかっただけに過ぎません。


上記の例えのように、ゴールに向かうプロセスの中で、 ゴールにつながる情報・経験・知識、スキルなどが蓄積されていくことでわかってくることもあり、ゴールへ前進している感覚や新たな物事の見え方・捉え方を得てさらにエフィカシーを強化する機会にもなり、どんどんゴールを実現しようと意欲が働くのです。


これが、コーチングの理論を正しく利用すると機能する理由です。

コーチングのステップ

コーチングはどのように進められるのか?

疑問や興味を抱く方が多いので、ここで大まかなステップをご紹介します。


1.基礎知識、コーチとクライアントの関係・役割を知る

コーチングを進める上でクライアントの方にも知っておいていただきたい基礎知識(主に認知の仕組みや生体的機能、コーチングで扱う用語とその意味・概念など)を共有します。基礎知識があることで、コーチとのセッション以外でもセルフコーチングを勧められる利点があるからです。

また、コーチとクライアントの関係や役割を共有します。互いの役割を認識することにより、それぞれの役割を果たすことでコーチングがより有益な場となります。


2.「魅力的なゴール」を設定する

「魅力的なゴール」設定は、コーチングの醍醐味の一つです。仕事のゴール、人間関係のゴール、社会との関わりのゴールなど複数のゴール設定を行うことを通して、自分の愛するもの、才能や脳力、価値に気づいたり、事の見え方や解釈が変わったりして、認識領域が拡大する段階でもあります。


3.「魅力的なゴールの世界の自己イメージ」を形成する

「魅力的なゴールの世界を達成した自分」はどんなことを愛しており、才能や能力を持っており、価値を提供しているのか?そして、どんな暮らしをして、どんなことを感じているのか?何を大事にしているのか?などなど、ゴールの世界の自己イメージを形成します。これは自分が潜在的に持っている可能性を気づき、開いていくことであり、また潜在的に望んでいるありたい自分でもあります。


4.「魅力的なゴールの世界の自己イメージ」を現実化していく

実現したい「魅力的なゴール」「魅力的なゴールを達成している自分」が形作られてきたら徐々に移行していく段階で、ゴールの世界の自分のマインド・行動習慣・判断や態度を今日という現実で実践していきます。

3.〜4の間で、物事の捉え方が変わり『世界が変わった』と感じて満足される方もおりますが、「今までの自分」を越えたが「ゴールの世界の自己イメージ」には辿り着いていない段階です。別の言い方をすれば「自己肯定感」は上がったが、「自己効力感」(エフィカシー)がまだ育っていない状況かもしれません。


実践の段階では、恒常性維持機能(ホメオスタシス)が「今までの自分」に引き戻そうとします。そのため、一時的に不安や葛藤・疑念などが生まれます。

そのため、肯定的なセルフトークをコントロールし、アファメーションなどを用いて「ゴールの世界のセルフイメージ」のマインドを強化していきます。強化されると、徐々に恒常性維持機能(ホメオスタシス)が「今までの自分」から「ゴールを達成している自分」に働くようになります。

恒常性維持機能(ホメオスタシス)が「ゴールを達成している自分」に戻そうとする働きが安定的になると、「今までの自分」がしていたマインドや行動習慣、判断や態度を行うと、「ゴールを達成している自分」に引き戻されます。そうすることで、益々ゴールの世界の自己イメージを今生きている現実で実現していく、いわゆる自動運転のマインドが出来上がります。


先に述べたように、ゴールの世界の自己イメージを現実化していく過程において、ゴールの世界・自己イメージの実現する構成要素:情報・経験・知識、スキルなどが築かれ、また小さな成功体験やレジリエンスの発動を重ねるので、エフィカシーが強化され、さらにゴールを達成する推進力がどんどん増していきます。

コーチング料金

■コーチング体験講座 : ¥ 11,000(税込)/ 90分 

 セルフコーチングにも役立つコーチングの基礎知識と体験セッション(20分程度)を提供します。

  • カウンセリング、コーチング、コンサルティングの違い
  • 自己肯定感と自己効力感の違い
  • 引力が働くゴール設定の条件
  • 3つのマインドとカラクリ
  • セルフトークとマインド形成
  • 幸せと成功の違い、そしてまずは幸せから始める効能
  • いますぐ使えるエフィカシーを高める2つの言葉

など、本ページでは書ききれない日常にも役立つ知識を提供します。


継続コーチング : ¥132,000 (税込) / 6ヶ月

毎月1回・60分のコーチングセッションを提供し、その他メール・LINEや電話などによる相談対応も行います。

セルフコーチングを促進する基礎情報をまとめた資料を提供します。

必要に応じて、セルフコーチングを促進するワークやフォーマットを提供します。


【継続セッション終了者限定】

■ワンタイムセッション: ¥ 16,500(税込)/ 60分

1回・60分のコーチングセッションを提供します。

セルフコーチングではなく、セッションを通じて思考やマインド整えたい場合などにご利用ください。